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●フェロモンには匂いが無い!?
フェロモンとは動物が体外に微量に分泌し、同種の固体に特異な反応を引き起こさせる物質と考えられています。。これまで人間にはフェロモンを受容する器官が消失し、効果がないものとされてきましたが、最近の研究では当器官の存在が確認され、フェロモンに注目が集まっています。人間は、フェロモンを匂いとして感じる事は出来ないのです。実は、鼻腔にある器官で無意識の内にフェロモンを感じているのです。
●人間の恋愛は遺伝子がコントロール !?
スイスのある大学で実験が行なわれました。男子学生に同じTシャツを2晩着てもらい、女子学生にそのTシャツの匂いをかいでもらって、好感度を採点するというものです。「とってもいい感じ」から「とっても嫌」まで10段階評価で採点をしたのです。この研究によってわかったことは衝撃的なものでした。そのひとつが、男と女がお互いの遺伝子をかぎ分けている可能性です。
研究結果によれば、女性がかぎ分けているのはMHC(major histocompatibility complex、組織適合性複合体)のタイプの違いだそうです。MHCは白血球の血液型として知られています。Tシャツを着た人のMHCタイプが自分と違えば違うほど、その体臭を好ましく思ったのです。簡単にいえば、自分の遺伝子との組み合わせで、寄生虫などに対抗する免疫力の点で子孫の生存をより有利にする条件をかぎ分けたということになります。
MHCはフェロモンを運ぶ『運び屋』の働きをしていると考えられています。体内でフェロモンとなる匂い物質を抱え込み、汗や尿に混ざって体外に出る。そこでMHCは脱ぎ捨てられ、中の物質が揮発して匂うのではないかというわけです。MHCの型が違えば中にある物質の型も違うので、人によって匂いが違うということになるのです。
フェロモンは子孫繁栄に大きな影響をもたらしていると考えられます。
●女性こそ必要 !! エストロゲンとフェロモンの関係
エストロゲンとは、女性の女性らしさに大きな影響力を持つ卵胞ホルモンです。10代の思春期に入ってから分泌が始まり、女性の体は段々と丸みを帯びてきて乳房が発達して初経が訪れます。30代に分泌のピークを迎え閉経と共に殆ど分泌されなくなります。
男っぽい女性や、誰が見ても女性的な女性。これはエストロゲンの分泌の量に関係すると考えられています。
小学生の頃、クラスに一人は以上に女性らしい女のこがいたと思います。胸の発育が早く顔はそれほど可愛くないのに、なぜか男子の注目の的のような子。まさにエストロゲンの分泌が人より少しだけ早く始まったと考えられます。ではなぜ男の子に注目されるのか?
これは、エストロゲンが[フェロモン]の原料になっているからなのです。エストロゲンが多く分泌されると沢山のフェロモンが作られ、小学生どうしでもそのフェロモンを感じていたと言うことなのです。
●男性に必要なフェロモン
よく、仕事が出来る男性は女性にも[もてもて]といわれます。男性の場合は男性ホルモン「プロゲストロン」からエストロゲンが作られ、骨を丈夫にしたり自律神経の調整、記憶力など脳の活性化を担っています。自分に自信を持った男性はホルモンの働きで自然とフェロモンを多く出しているのです。
そんな男女が直ぐにフェロモンを身にまとう事が出来ます。
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